ペトロマックス HK150 のクリーニングニードルが短くてニップルが掃除出来ないという方向けに、お手軽?に調整する方法です。
部品表の名前を使って説明します。
まず分解します。
ジェネレーター下部の青いホイールの根本の所をモンキーレンチなどで押さえて、ジェネレーターのナットを本体付属のレンチで外します。
結構硬いです。
写真だとコンダクティングロッド(104)を外した後なのですが、ロッドをクルクル回すと104の上半分(101,102)取り外す事が出来ます。
コンダクティングロッドはもともと長さが調節できるように長さ調節用のカウンターナット(102)がついてるのですが、カウンターナットは104を組み立てた後じゃないと締められません。
そこで、市販のM3ナットを追加して102の位置を固定します。
写真にある2つのナットのうち、左側が追加したナットです。
この状態で2つのナットを締めて固定します。
この方法で長さを調整して元に戻します。
だいたいこれくらいの高さにしておくとニップルからニードルが出てきて掃除する事が出来ます。(ニップルを付けて確認すればより確実です。)
熱や振動でナットが緩むことはあるかと思うのですが、締め直す際も最低限の分解で済むのでメンテナンスしやすいかと思います。